近年、MI(Minimal Intervention:低侵襲)の考え方が重視される中、コンポジットレジン(CR)や接着システムの物性の大幅な向上を背景として、CR修復はこれまでの典型窩洞への適用のみならず、適用範囲が拡大しつつあります。
少数歯欠損、破折、咬耗、審美改善といった大規模な修復に対するCR修復を、より短時間かつ高精度に行う手法として注目されているのが、クリアインデックステクニックです。本手法は、事前に設計した修復形態をクリアインデックスを用いて口腔内へ反映するものであり、形態再現性と治療効率の両立を図る方法の一つです。
本セミナーでは、国内でクリアインデックステクニックのトップランナーであり、『CR修復が速く確実・きれいに行える クリアインデックステクニック』を上梓された徳島大学の保坂啓一教授を講師に迎え、本手法の基本的な考え方から臨床応用までを整理して学びます。内容は導入的な説明にとどまらず、実際の臨床にどのように落とし込むかを、症例を通して具体的に解説します。
また今回は、最新の臼歯部欠損回復の新手法であるダブルエクステンションについても取り上げます。クリアインデックスの基本を踏まえながら、発展的な応用について理解を深めていただける内容です。

■本セミナーで学べること
① スピードと精度の両立に向けた考え方
クリアインデックスを用いることで、形態付与に要する時間を効率化しつつ、適合の精度を確保するための考え方と手技について解説します。
② 適応症例と臨床での位置づけ
ダイレクトベニアやダイレクトブリッジ、最新の手法であるダブルエクステンションなどへの応用を含め、クリアインデックステクニックの適応と臨床における位置づけについて整理します。
③ 自費診療における活用の可能性
矮小歯や正中離開などの審美修復における有用性を踏まえ、低侵襲かつ短時間での治療がもたらす臨床的価値について考察します。

■実習
クリアインデックスを用いたCR修復オンライン・ハンズオン(3症例)
本セミナーでは、オンライン形式でのハンズオン実習を実施します。事前に送付する実習キットを用い、実際に手を動かしながら操作のポイントを確認していただきます。

※ 実習に用いるクリアインデックスシステムAmidex®についてはこちらのHPをご参照ください。
■講師
徳島大学 歯科保存学分野 保坂啓一教授
保坂教授は、接着修復の理論と臨床の双方において豊富な知見を有し、国内でもいち早くクリアインデックステクニックの臨床応用・研究に取り組み、体系化して来られました。

■開催日時
2026年6月28日(日) 9:30~12:00
zoomにてオンライン配信(事前にハンズオン機材が届きます)
※zoomアドレスは、申込時にメールにて通知されます。
(主催)MIdent合同会社 (協力)株式会社amidex

